【新たなる希望！？】次代を担うドラゴンクエスター
いつもカードラボ オンラインショップをご愛顧頂き誠にありがとう御座います。
どうもですっカードラボ「通販担当」でございます。
ツイッターもこまめに発信してますので《フォロー》宜しくです。
ここまで定型文(笑)
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さて皆様、今日はただの世間話をしましょう。
カードショップに勤めると面白い物で、沢山の方と知り合う事が出来ます。
知り合う、という意味では他の職業も似たようなものですが
趣味について店員とお客様が接するという意味では
カードショップはかなり特化した職なんじゃないかなーと思います。
じゃあ人づきあいが好きなのかというとそんな事ないんですけどね
ラボの店長の皆さん適性診断的なやつで、孤独適正A(超凄い)ばっかりでした(笑)
まぁとはいえ、沢山の方と知り合えるわけです。
前置きはこれ位にして、秋葉原店で経験したお話です。
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ドラゴンクエストTCG、やった事はありますか？
細かい話は置きますが、ドラクエ色がしっかり出てるカードゲームで
僕もユーザーだったりします。
まだデュエルルームの有った秋葉原店で公認大会を開いた時のこと。
最初に関わらず思ったより人数が、7・9人位集まったと思います。
驚いたのは、大人に交じり小学生の男の子が参加したこと。
それ以外の方も、普段はお店に来られないお年も様々な方が多く
ドラクエの懐の深さを感じる参加者となっていました。
参加者が奇数だったこと、男の子がルールへの理解が今一つという事から
ティーチングも兼ね、スターターで1回戦の相手をすることになりました。
「よろしくおねがいしますっ」中々に丁寧で好感が持てます
「これは、どうするのっ？」素直な疑問で微笑ましいです
序盤はカードの強弱も薄く、ティーチングしつつ僕が優位に進めます。
男の子のキラキラした尊敬の視線が眩しいです、
(・▽・ ).o0○君は今、ラピュタ王の前に居るんだよ
ただ、男の子のデッキはご両親が昔の記憶を頼りに詰め込んだカードで
ぶっちゃけゾーマやバラモスの、当時の凶悪カードが目白押し。
徐々に場は制圧、手も足も出なくなりティーチング終了となりました。
「ありがとうございましたっ」
最後まで元気で遺恨の残らない戦いでした。
その時まではね・・・
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さて2回戦、ティーチングした男の子のルール理解が気になりますが
ルールについてはしっかり学べたようで危なげなく試合を進めています。
ただ、やはり相手も1回戦を勝った大人、当時の定石である
「会心の一撃」「ラリホー」等を
駆使してほぼ封殺されて負けてしまったようでした。
ここは師匠の出番です、男の子のメンタルケアもあり声をかけます。
「どうだった？」
「え？ いや・・・・・・うん」
歯切れが悪く、勝った相手を見ています、思ったよりも傷ついたようです。
試合はそのまま進み、男の子に勝った人が優勝、
一応の祝福が終わった後は、
ドラクエ好きが集まっているんです、検討会が始まります。
「どんなデッキが強いか」「どうすれば良かったか」
自分も輪に加わろうとする男の子にまた話しかけます。
「何か分からないことある？」
「いや・・・・・・別に」
そういって直ぐに僕から離れます、あの楽しかった一時はなんだったのか。
嘘だ、そんなはずはない あんなに素直だったのに。
「お、教えてあげようか？」
「いえ、そういうのいいんで」
とどめの一言、流石に気づきました。
どうやら、その子に負けた時点で僕のカーストは最下層になってしまっているようです。
いわば過去の男、弟子に倒された師匠、もう僕の声は届きません。
ええ、ええ、いいですよスターターの俺に勝った位でね、ただね
「そういうのいいんで」って、てなんだ(笑)
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カードショップに居ると色々な方と仲良くなれます。
通販では直接皆さんと遊ぶことこそできないんですが
是非、楽しいひと時の助けにうちの商品がなれば・・・・・・
では皆様、おやすみなさい （・ω・）ﾉｼ